クラシッククロームのハイキーな青い空
好きな色です。
Fujifilmのカメラについているフィルムシミュレーションをクラシッククロームにして、露出をオーバーさせてハイキーめに撮った青い空の色。青があって、水色があって、だんだんだんだん白に溶けていく感じ。白にとけきる手前の、ほんの少しだけ水色、ってところがすごく好き。
清涼感、透明感、クール、クリア、すかっと、さっぱりと。そんな言葉がしっくりくるような色じゃないですか。もっと語彙力がほしい。情緒たっぷりの渋みのある言葉がほしい。
撮ったときのわくわく感を、こんな写真を見返すと思い出せます。X70。広角はこんな空気感みたいなものを、雰囲気たっぷりに撮れるのかも。思わず深呼吸してこの快晴を味わいたくなるような感じ。自分で撮った自分の写真ゆえの思い出補正もあるのだろうけど。
ここ数週間もうずーっと大忙しなうえに暑さにも負けてしまって、落ち着いた気持ちでブログを書くこともましてや写真を振り返ることもなかったけど、こういう写真を見つけては、そのときの自分に元気をもらっている気になれて、今週もがんばろうなんて思うのでした。