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写真展「星野道夫の100枚」展で野生を捉える眼差しに圧倒された

写真展 Camera:X100T

「星野道夫の100枚」展に行ってきました。表参道にあるほぼ日ストアの直営店"TOBICHI"で開催されている写真展です。こんなに贅沢な写真展ってないと思う。絶対おすすめです。

当初の目的は、ただ単に手帳を買いに行くことでした。ほぼ日手帳を長いこと愛用していて、実際に全商品を手に取ってじっくり検討することができる直営ストアで2017年の手帳を選ぼう、と。お目当ての手帳をゲットしてさて帰ろうというところで、TOBICHI②(TOBICHIの別店舗、3軒隣にある不思議な外観の建物)で写真展をやっていますというアナウンスをいただいたのが、この写真展を訪れたきっかけでした。

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星野道夫。名前は聞いたことがあるような、ないような。そんなおぼろな印象しかなかったので、ざっと見て帰ろうかなーなんて思っていましたが…圧巻でした。すっかり心を持っていかれてしまいました。

場内写真撮影OKということで、X100Tで気になったところをぱしゃりと撮ってきました。ギャラリー内。こじんまりとした空間に、額装におさめられた写真が10枚ほど展示してありました。100枚展とはどういことだ、というのは後でわかります。全体的に暖かみのある空間になっていて、いかにもほぼ日らしい雰囲気です。一番気になった作品をご紹介。


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親子のグリズリー。親についていく子供の不安げな表情だったり、後ろの一匹が少し離れていて、妙な空間があいているのもおかしな感じ。動物の写真なのに、人間の親子の写真をみているような気持ちで、愛らしい気持ちになります。

野生の動物のこんな瞬間を撮るには、想像もつかないような努力が必要なんだろうなあと思います。撮影場所に赴くこと自体も高いハードルだろうし、動物の習性を学んで、彼らを刺激しないように、ロケーションも入念に選んで、 待って待って待って、ひたすら待つんじゃないかなあ…。僕からしたら気の遠くなるような時間をかけて、じっくりと撮られた写真なんだろうなあと思います。


そしてこの写真展、実は展示されている写真のほかにも目玉があります。カラーポジを見れるんです。これが100枚!

フィルムで撮ることがないので全く詳しくないけれど、ネガ…色が反転している、ポジ…色がそのまま表れている、なので、カラーポジは写ったものがそのままフィルムに表れている、という認識です。

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実はポジフィルムって初めて見ました。しかもプロの写真家のものなんて。こんなに色鮮やかできれいなんだなあ…。そんな素敵なものが100枚も並べられているんだから、すごい。1枚1枚じっくり見てきましたよ。自分がフィルムで撮るならまだしも、他の人のフィルムをじっくり見ることができる…こんな機会ってなかなかないんじゃないでしょうか。これってほんとうにすごい写真展なんじゃ…。


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こんな素敵な写真(ポジフィルム)が100枚も並んでいるんです。圧巻です。肉眼でみる美しさの足元にも及びませんが、雰囲気だけでも感じ取っていただければ。


www.1101.com
開催は9/8(木)~9/19(月)まで、来週の三連休が最後のようです。ぜひにみてみてください。公式ページをみてみると、時間によっては整理券を配って50分待ちもあるんだとか…。100枚あるフィルムをルーペで1枚1枚見ていくわけですからね、そりゃ時間がかかるわけだ…。ちなみに、僕が昨日の午前中に行ったときは、待ち時間なくすんなり見れました。

頭の中のいろんなところがが刺激されたような感覚があります。やっぱり、写真展って面白い。