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一足早く咲いている桜を、ストロボで艶っぽく撮ってみた

Camera:X-T2 Lens:XF35mmF1.4

2月ももう下旬に入り、まだまだ寒いながらも少しずつ春らしさを感じる日々。我が家の近くではすでに桜も咲いていて、絶好の被写体になっております。最近はストロボを購入して、使い慣れるためにあれこれ試行錯誤しながら撮っています。ストロボ光で思い描いたイメージ通りの写真が撮れた瞬間が楽しくて楽しくて。その分、難しさもひとしおではありますが。

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「艶」をテーマに、色っぽさや大人っぽやのある桜をイメージしてライティング。2灯でやってみました。1灯は画面の右側真横から当てて、全体を照らす役目。もう1灯は画面左端に少し見えている白いやつ。画面全体のアクセントにと、光源をそのまま少しかすめさせ、横一線にフレアを入れてみました。

頭の中にあったのは、金魚アートアクアリウムのような艶やかなイメージ。赤やピンクの金魚が、黒を基調にした空間の中で優雅に艶やかに泳いでいるような。あんなイメージで桜を撮ってみたいと思いついてやってみましたが、こういうのすごい難しいですね。

春の陽ざし

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おまけに、がらりと雰囲気を変えて2枚目。この日は曇り空でどんよりとしていた天気でした。普通に撮ると明暗差がないのでのっぺりとした写真になってしまったのですが、せっかく桜を撮るなら春らしい「暖かい光」「ふんわりとした光」にしたいと思って、ストロボを使用してみました。頭の中のイメージは春の晴れた陽のぽかぽか陽気。ストロボ光を春の太陽に見立て、やや斜め上から直射してます。曇天の太陽光とストロボ光のミックスなので、これも日中シンクロというのでしょうか。ストロボの分野にはまたいろんな考え方や用語があって、まだまだよくわからないことばかりです。


ちなみに、こんなに雰囲気の違う写真ですが、2枚とも同じ場所・時間で撮ったものです。違うのはカメラとストロボの設定。ちょっと変えるだけでこんな風にがらっと違った雰囲気の写真を作れるのが面白くて、ストロボを使っての撮影にすっかりはまってます。

ストロボ光での撮影は、「写真を作る」っていう感覚がしっくりくると感じます。自然光や環境工などその場にある光をどう活かして撮るか、ではなくて、光のない真っ暗な状態をベースに、ストロボを使って自分で画面に光を作っていく。頭の中にイメージがないと「どこにどうストロボを当てるのか」も決められなくて、ただ光らせればいいわけじゃない、っていうのが楽しくもあり難しくもあり。ゆくゆくはもっとクオリティをあげていきたいというのと、「ストロボ使ってきれいに撮れました」で終わらないような作品を撮っていけたらいいなあと思いながら、試行錯誤は続きます…。