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Week 21:Fantasy 夢か現か幻か?幻想的なアート写真

52 Week Photography Challenge Camera:X-T10 Lens:XF35mmF1.4 Camera:X100T Camera:X70 Lens:XF90mmF2 R LM WR

52week photo challenge、8月分の最後の課題となります。夢か現か幻か。この世ならざる世界をイメージした4枚です。

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この世の生を失った生き物はどこへいくのだろう。あの世の存在。実在するのかどうかもわからない空想上の世界。そんなイメージです。天使が飛んでいて女神さまがいてうふふうふふな西洋版天国とは違った、和製天国。柔らかい光であふれていて、静けさがそこら中に散らばっているんだろうなあ、なんて想像をします。和製ファンタジーということでどうか一つ。

どれも真っ白な写真はやりすぎだったかなーとか、写真の中身のチョイスも直接的だったかなとか…写真そのものの難しさと組み方の難しさ。イメージを形にするのも難しいですね。想像通りにいかないことばっかりでもどかしい。だからこそのこの課題であり、challengeなんでしょう。こうやって考えている時間もまた楽しいものです。

ちなみに今回の4枚、全て違う画角の写真です。手持ちのレンズがほぼ総動員。X-T10+XF35mm、X-T10+XF90㎜、X70、X100T。ぼく自身は撮ったときの記憶があるからわかるけれど、どれがどーれだ、なんて言われても、なかなかわからないでしょうね…。そんなことを考えてみると、あれこれとレンズにこだわりすぎる必要はないのかなあと思います。しばらくはX-T10+XF35mm、もしくはX100Tがメインになりそうです。


次回はようやく9月分!
8月の課題 - Imagine

やわらかい日差しを受けてお昼寝中の猫

Camera:X-T10 Lens:XF90mmF2 R LM WR

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こんな写真を撮るにつけ、光の重要性を感じます。海辺のコンクリートのうえで猫が気持ちよさそうに寝ていたので、柔らかいほっとするような雰囲気の写真を撮って見ようと試みたのが今回の写真。

夕暮れ時の斜めから差し込むオレンジがかった光がキモだなあと。これが日中の強い日差しだったり、曇り空で光が弱かったりすると、こうは撮れないんでしょう。夕暮れのひざしは、思い出補正のかかる色をしている気がします。なんだか優しい気持ちになるような、懐かしさを感じるような。

今回は夕方の写真でしたが、日中なら日中の、曇り空なら曇り空なりの撮り方があるんだと思います。あるいはその逆で、撮りたいイメージに合わせて光を選ぶ、あるいは作る、というのがポイントなのかも。


さて、今回の写真について。猫の撮影は楽しくて癒されます。猫と少しずつ距離感が縮まっていくのが楽しい。最初は警戒されていたのに、じっくり向き合っていると次第に興味をもってもらえるのか、向こうから寄ってきてくることがある。頭を撫でさせてくれて、お腹を向けてくれることもある。ごろごろ。座り込んで猫の目線で撮っていると、てくてく歩いてきたと思えば膝の上にのってきたり、なぜか僕の背中に体を押し付けてきたり。そんなに心を開いてくれたのは嬉しいけれど、それじゃお前を撮れないじゃないの。ではということで、隣にいる違う猫を撮っているとそいつがカメラの前に割り込んできたリ。そんなに撮られたがりなのかお前は。さてと、思う存分撮って触れ合ったことに満足して帰ろうと立ち上がると、今度は足にまとわりついてきたり、ぽってぽってぼくといっしょに歩いてきたリ。といって、じゃあもうちょっと…と撮ろうとすると、ふいとどこかへ行ってしまう。猫はきまぐれです。そんな猫が大好きです…癒される。

夢現な猫

Camera:X-T10 Lens:XF90mmF2 R LM WR

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目は開いているけど、どこか空ろな眼差し。起きているのか眠っているのか。はたして今みている世界は、現実なのか、夢なのか。夢現。起きているとも言えないし、眠っているとも言えないような…うつらうつら。そんなとき、僕らの意識はどっちの世界にいるのだろう。


なんてシチュエーションをイメージして撮りました。光を意識してみたのがうまくいって、幻想的な雰囲気にできたんじゃないかなあと、猫の可愛さも加わってお気に入りの一枚。

背景をぜんぶ真っ白に飛ばして、ピントはごくわずかだけ残してぜんぶぼかしてしまいました。この"XF90mmF2 R LM WR"レンズ、開放で寄って撮ると、ピントの合う範囲がほんのわずか。たったこれだけ。前後はさーっときれいにボケてなくなってしまいます。使いこなすのが難しいけれど、こうやって、撮りたいシチュエーションがあって、頭の中のイメージを形にしよう、というときには中望遠のその画角も相まって強い味方になってくれます。