イルミネーションで遊んでいろいろ撮ってみた①
舞台は東京ドームシティ。機材は換算50㎜の単焦点1本。カメラ好きの友人数人とイルミネーション撮影をしてきました。
イルミネーションって通りすがりに見る分にはきれいだなーと思うんですけど、あえて自分から見に行こう、とはなかなかならなくて。誘ってくれて友人には感謝です。たくさんの電球が寄り集まってこんなにきれいな景色ができるんだから、すごいよなあと思います。
普通にぱしゃりぱしゃりと撮っていてもきれいな写真になるのですが、いまいちピンとこなくて。なんか…なんか違う…何か足りない…面白くない……そんな写真が量産されてしまって。想像力なのかカメラを使いこなす技術力なのかあれやこれやと道具を使う機材力(財力)なのか、何が足りないのかはわからないのですが、イルミネーション撮影は難しい、ってことを痛感しながら、いろいろ試しながら撮影しました。きっと想像力が大切なんだ…。
定番の長時間露光。動いている人がぶれる。
メリーゴーランドはぐるぐる回る。
紅葉とイルミネーション。組み合わせとしてはそんなに珍しくもないですが。黄色い電球と赤く染まった紅葉はなんとも秋っぽい色合いで、冬なのに秋って感じが素敵。…というのは撮った僕がその時の寒さとかも一緒に記憶してるからですかね。この写真だけを見ると秋祭りっぽいのかも。
玉ボケ。さっきのメリーゴーランドを、思いっきり手前にピントを合わせて(メリーゴーランドからはピントを大きく外して)。線香花火っぽい感じ…。光が重なり合って明るいところも濃いところも混ざっているのが良い雰囲気。
スナップっぽいイメージで。柵に掴みかかって一生懸命に何を見ているのかなー、とか。何気ないところでも、しゃがんでみると思いがけない景色が見えたりすることがあって面白いです。
こちらもスナップ的な写真。大階段がきれいにライトアップされていて、どう撮ったものかとアングル変えながらいろいろ試していたら、ファインダーの中に足。反射的にぱしゃり。あ、良い写真かも。ピントが奥の画面中央の階段部分にあってぼけているのと、低速シャッターなので足がぶれているのが、好きです。人が入ると物語性を感じますよね。スナップって難しい。
クリスマスリースのあの玉飾りに写り込んでみたり。