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ぶっ飛んでいるね、と言われた無職暮らし

言葉にしたいこと

仕事を辞めてからおおよそ3か月がたちました。やりたいことをやりたいようにやって過ごしています。1/3ぐらいは無意味に贅沢にだらだら過ごしている気もしますが、素晴らしき無職生活を満喫中です。もう、ぜんぜん、写真なんて関係のないただのエッセイです。旅っていいな、無職暮らしって最高だな。それだけです。

先日、辞めた会社の同期と飲んできました。この無職3か月の期間での暮らしぶりや、旅先で出会った人たち、それを受けて今僕自身がどう将来について考えているか…なんてことを話したら、「すごいな」「ぶっとんでるな」って言われました。

  • 「旅行に行こう」と思い立った翌朝一番の新幹線に乗って金沢にいってみたり、1週間ぶらりと瀬戸内海を散策してみたり。
  • 旅行ではゲストハウスに泊まって、国内外を問わずいろんなところから来た人たちと会って語り合ってみたり。
  • 日本語が全然喋れなくて、英語も片言、っていう中国からの旅人と同室になった日があって、お互い片言の英語で「すんげーチャレンジングなことしてるね!」「やってみるといいよ、すんげー楽しいから中国おいで」なんて話ながら尾道ラーメンを食べたりとか…。次の日の朝、同室の4人全員で早起きして、朝日に染まる尾道を見に朝一の山に登ってみたり。ああーすごい楽しい旅行だったなあ。
  • 他の旅行者から話を聞いて「そこ行ってみたい!」って次の日の目的地を決めてみたり、逆に僕がおすすめしたところに「いいね、行ってみるよ!」って言ってくれる人もいたり。こういう生の情報交換、楽しかったです。
  • 男女混合の部屋で隣のベットに女性がいてどきどきして寝付けなかったり、次の日の朝起きてベットのカーテンを開けたら、その女性はカーテン開けたまま着替えていて逆ドッキリ。ハートに優しくない。…なんて話をしたらめちゃくちゃ笑われました。
  • 日本滞在1ヵ月、沖縄から九州、四国中国と順々に北上して北海道を目指す、なんて人もいました。海辺で「自分の家に帰りてー!」って叫んでたのが最高に面白かった。
  • ゲストハウスのスタッフたちも「えっそんな生活してるの!」なんて人がたくさんで面白かったです。フリアコ(宿の掃除などのお手伝いをする代わりに宿泊費が無料になる、宿⇔宿泊者の間で金銭のやり取りが発生しない)の制度を利用して、1年間遊びまわることにした、という同い年の女の子(仕事を辞めたのは半年前といっていたから、無職生活の先輩)もいた。京都で2か月過ごして、今は尾道で1ヵ月。次はどこに行こうかなあ…なんて、旅をしながら決めるらしい。そんな生活もいいなあと思う。

……長い長い、これぐらいにしておきます。もっともっと書ききれないぐらい素敵な人たちもエピソードもたくさんあるんです。個別に旅の記事を書いてみようかなあ。

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旅行するたびに、旅は道連れ世は情け、って言葉を思い出します。旅人同士みんな助け合ってるなーって、そんな場面に出くわすと微笑ましい気持ちになるし、自分が何かできることがあって、感謝されるのはすごく嬉しい。一期一会って言葉がものすごくピンときます。1夜限りの出会いなんだけど、関わり方次第で、それがものすごく濃くもなる。旅先での出会いって良いですね。


そんな風にぶらぶらしている生活を同期からは「ぶっ飛んでるねー」と言われ、まあ、そうかも、と思います。僕なんてぶっ飛んでるどころか、この人たちに比べれば平々凡々じゃん…って思うところもあったけれど、会社勤めの生活と比べれば、毎日自由時間、ふらっと旅行に行ける、それだけで十分ぶっ飛んでいるよなあ。1年間の長期休暇なんて考えられなかった。僕自身もきっと仕事をしているときにそんな人と出会っていたら、「すげーな」「ぶっ飛んでるな」って思ったに違いない。お金の不安だけはどうしても拭えないけれど。貯金がぐんぐん減っていく。

これからどうしていこうかは、何にも決まっていません。いろんな選択肢が浮かんでは沈んでいく、考え中。当初やってみようと思っていたこともあったけれど、少し足を突っ込んだだけで怖気づいてしまった。もうしばらくはぶっ飛んだ生活を続けていくつもりです。……会社勤めの視点からはぶっ飛んでる、ってだけじゃない、ほんとにぶっ飛んだことでも何かしてみようかなあ。なんだろう。

無職生活って、自分との闘いだったり、自分から動かない限りは孤独との闘いだったりもするので、こうやって辞めた会社であっても同期と繋がりがあるのは嬉しいもんです。小さい会社だったから、同期は自分を含めて3人。2人ともすんごく良い人。次に会うときは、「さらにぶっ飛んだね」と言われるような土産話を持っていけるといいなあ。